「実家の片付け」で人生が終わる前に。200万円の処分費を「0円」にする、禁断の空き家活用術。

古民家のレトロな書斎の背景。記事タイトル「『実家の片付け』で人生が終わる前に。200万円の処分費を『0円』にする、禁断の空き家活用術。」の文字

「実家をなんとかしたいけれど、中の荷物が多すぎて……」
「片付ける気力も、業者に頼むお金もない」

ご相談にいらっしゃるオーナー様の多くが、実は建物の老朽化以上に、この「残置物(家の中に残された家財道具)」の問題に頭を抱えています。

思い出の詰まった品々を捨てる罪悪感。そして、業者に見積もりを取った瞬間に突きつけられる「100万円、200万円」という現実的な処分費用の壁。
そこで思考停止してしまい、結果として家そのものが朽ちていくケースがあまりに多いのです。

でも、もしその荷物を「捨てなくていい」としたら?
むしろ、その古道具たちが「次の住人に喜ばれる」としたらどうでしょう?

今回は、常識を覆す「片付けない空き家活用」についてお話しします。


目次

1. なぜ、普通の不動産屋は「片付けてください」と言うのか?

一般的な不動産仲介の現場では、内見時に部屋が散らかっていると成約率が下がるため、「更地にするか、室内を空っぽにしてください」と言われるのがセオリーです。

しかし、これはあくまで「普通の賃貸」の話。

私たち「おとなの住む旅不動産」や「逆家賃」で家を探している入居者層は、少し視点が違います。彼らは、ピカピカの新品よりも、物語のある古いものを愛する人たちだからです。

2. ゴミに見えるものが、DIY好きには「宝の山」

あなたにとっては

「処分に困る古いタンス」
「埃をかぶった農機具」
「余った木材」

かもしれません。
しかし、DIYや古民家暮らしを志す若者にとっては、それらは喉から手が出るほど欲しい「ヴィンテージ家具」であり、「貴重な資材」なのです。

  • 昭和レトロな食器や家具 → そのままインテリアとして活用
  • 納屋の古材や廃材 → DIYの修繕材料として再利用
  • 古い農機具 → 畑を始めるための初期装備

私たちが提案するのは、これらの物を「現状のまま(残置物ありで)」引き継ぐというスタイルです。


「でも、ボロボロの家をそのまま貸して、本当にお金になるの?」

そう疑問に思った方は、まずこちらの記事をご覧ください。私たちがなぜ、家賃をもらわず(むしろDIY資金を出して)運営できるのか。その驚きの仕組みを解説しています。


3. 「捨てない」という選択が、家とオーナー様を救う

残置物をそのままにして売却することには、オーナー様にとって3つの大きなメリットがあります。

  1. 処分費用の削減業者に頼めば数百万円かかる撤去費用が、実質0円になります。
  2. 精神的負担の軽減「親の遺品をゴミとして捨てる」という罪悪感から解放されます。誰かが大切に使ってくれるなら、それは「処分」ではなく「継承」になります。
  3. 片付けが終わるのを待つ必要がありません。

一般的な売却・賃貸とどう違う? コストと手間の比較

「片付けてから貸す」のが常識とされている一般的な不動産会社と、私たちの「そのまま貸す」スタイルでは、オーナー様にかかる負担がこれだけ違います。

比較項目一般的な不動産会社・業者おとなの住む旅不動産(本サービス)
初期費用(処分費)100万円〜200万円
※4LDK相当の一般的な相場
0円
※現状のまま引き渡すため
片付けにかかる期間数週間〜数ヶ月
(見積もり、分別、搬出作業)
0日
(思い立ったその日から募集可能)
家具・家財の扱いすべて「産業廃棄物」として処分次の住人の「生活用品・資材」として活用
オーナー様の作業負担業者の手配、立ち会い、選別作業なし
(鍵を渡すだけでOK)
主なターゲット層一般的なファミリー層
(綺麗さを求める)
DIY好き、移住者、クリエイター
(素材としての面白さを求める)

4. 実際の事例:「このまま貸してくれてありがとう」

以前、大量の蔵書や家具がそのまま残された物件がありました。オーナー様は「こんな状態で申し訳ない」と恐縮されていましたが、入居したクリエイターの方は「こんな素敵な書斎、自分では作れない!」と大喜び。

不要なものは入居者さんが少しずつ整理し、使えるものは大切に使い続ける。

そんな幸せなマッチングが、私たちの周りでは日々生まれています。

古民家の縁側で古い家具を手入れする若者の後ろ姿。空き家活用によって受け継がれる暮らしの風景

「本当にそんな『物好き』な人がいるの?」

と信じられないかもしれません。ですが、便利すぎる都会を離れ、あえて「不便」を選ぶ人たちは確実に増えています。彼らがどんな価値観で暮らしているのか、そのリアルな生態はこちらの記事で紹介しています。


「本当にそのままでいいの?」よくあるご質問

ここまでお読みいただいて、「そうは言っても不安だ」と思われる方へよく寄せられる疑問にお答えします。

足の踏み場もないくらい散らかっているのですが、本当に大丈夫ですか?

はい、問題ありません。

むしろ、大量の荷物に埋もれた中にこそ、レトロな照明や建具など、若い世代が欲しがる「お宝」が眠っていることが多いです。「恥ずかしい」と思わず、ありのままの状態を見せてください。

「ゴミ」と「使えるもの」の線引きはどこですか?

「生ゴミ」以外は、基本的にそのままでOKです。

腐敗する食品や、明らかに危険な薬品などは最低限処分をお願いする場合もありますが、古雑誌、布団、錆びた農機具などは「DIYの資材」や「燃料」として活用できるため、そのままで構いません。

仏壇や遺影はどうすればいいですか?

仏壇・位牌・遺影については、原則としてオーナー様ご自身での対応をお願いしております。

これらは心情的にも「物」として扱いづらいものです。「閉眼供養(魂抜き)」をして処分するか、お寺に相談していただくのが一般的です。どうしても難しい場合は、信頼できる専門業者をご紹介することも可能です。

残した家具を、入居者が勝手に捨てたり売ったりしてもいいのですか?

はい、契約時に「所有権の移転」を行います。

残置物は「入居者に差し上げる(譲渡する)」形をとります。入居者がそれを使って生活しても、リメイクしても、あるいは不要になって処分しても、オーナー様に責任や費用は発生しません。これで後々のトラブルを防ぎます。


「入居者トラブルや管理面は大丈夫?」

荷物のことは解決しても、見知らぬ人に貸す不安は残るかもしれません。

私たちは「空き家バンク」のような単なるマッチングではなく、私たちが責任を持って物件をお預かり(自社管理)します。その「安心の理由」については、こちらをお読みください。


まとめ:その荷物は、次の誰かの「宝物」かもしれない

「片付けが終わってから相談しよう」

そう思っているうちに、家はどんどん傷んでしまいます。

どうか、一人で抱え込まず、散らかったままの状態で私たちにご相談ください。

「汚いから見せられない」なんて思う必要はありません。
私たちは、その混沌の中に眠る「家の価値」を見つけるプロですから。

あなたの思い出ごと、次の世代へバトンタッチしませんか?


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(※逆家賃物件は人気のため、不定期募集となります)

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「自分の空き家が、若者の夢を叶える舞台になるなら」

そう思っていただける方は、ぜひご連絡ください。あなたの物件が、次のクリエイターを生み出す場所になります。


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