【脳内リノベ】もしも、築50年のボロ家を好きにして良いと言われたら?(妄想サンプル集)

築50年の古民家の土間写真の上に、手書きのリノベーション計画図が重なって光っているブログ記事のアイキャッチ画像。「このボロ家、どう遊ぶ?脳内リノベ計画」というキャッチコピー入り。

雨漏りのシミがある天井。
踏むと少し沈む、湿気た畳。
すきま風が入ってくる、ガタついた木枠の窓。

私たちが普段出会うのは、普通の不動産屋さんが見たら「解体ですね」と即答するような、そんな物件ばかりです。

でも、私たち「逆家賃不動産」の目には、これらが「最高の素材」に映ります。

「ここをこう変えたら、化けるんじゃないか?」
「あえてこのボロさを残した方が、カッコいいカフェみたいになるのでは?」

現場調査に行くたび、私たちの頭の中ではそんな「妄想リノベーション」が繰り広げられています。

今日は、特定の物件紹介ではありません。

私たちが普段、カフェのナプキンや裏紙に描いている「作戦図(ラフスケッチ)」と一緒に、私たちの「脳内の妄想」を少しだけお見せしましょう。

妄想の舞台:ある古民家の見取り図

もし、あなたがこんな家の住人になったら。どんな暮らしが待っているでしょうか?

まずは、今回の妄想の舞台となる家の全体図をご覧ください。

妄想リノベーションの舞台となる、築古民家の全体手書き間取り図。広い土間、続き間の和室、長い縁側などが描かれた現況の平面図スケッチ。

広い土間に、続き間の和室、そして長い縁側。

一見、使いにくそうな古い間取りですが、リノベーションの視点で見ると「宝の地図」に見えてきませんか?

それでは、この地図の中の「2つのエリア」をピックアップして、劇的ビフォーアフターを妄想してみましょう。


目次

CASE 01:よくある「薄暗い土間」を、最高のカフェ・キッチンへ。

多くの古民家でよく見かけるのが、玄関を入ってすぐにある広い「土間(どま)」です。

かつては作業場でしたが、今は物置になっていて薄暗く、ジメッとしている…そんな場所が多いのです。

作戦計画:壁をぶち抜いて、プロ仕様に。

まずは、現場で走り書きしたラフスケッチをご覧ください。

古民家の土間をカフェ風キッチンにリノベーションするための手書き作戦図。壁を撤去して採光し、業務用キッチンを配置する計画スケッチ。

南側の光を遮っている壁を取り払い、土間全体を一つの巨大なキッチンスタジオにする計画です。

【Before】よくある現状のイメージ

薄暗く、物置のようになってしまっている現在の姿です。

リノベーション前の古民家の土間。薄暗く、物置として使われている現状の様子。

※写真はイメージです

【After】もし、計画を実行したら…

作戦図の通りにリノベーションした妄想図がこちらです。

リノベーション後の妄想完成図。壁を取り払って明るくなった土間に、ステンレス製の業務用キッチンが配置されたおしゃれなカフェ風空間。

「光の入り道を確保する」

作戦図の通り、南側の壁にある小さな窓を大きなガラス戸に変えてしまいます。これだけで、薄暗かった土間が光あふれる空間に一変します。

「業務用キッチンをドンと置く」

床は既存のコンクリートを活かしつつ、プロっぽいステンレスの業務用キッチンを設置。古い木の柱と、無機質なステンレスのコントラストが最高にクールです。

ここなら、泥だらけの野菜をそのまま持ち込んで洗っても気になりません。週末は友人を呼んで、スパイスカレーを煮込みながらビールを飲む。そんな「大人の遊び場」のようなキッチンが完成します。


CASE 02:よくある「日焼けした縁側」を、静寂のライブラリーへ。

次によく出会うのが、庭に面した長い「縁側(えんがわ)」です。

日当たりが良すぎて床板は日焼けし、障子は破れてボロボロ…なんてことも珍しくありません。

作戦計画:廊下ではなく「部屋」にする。

ただの通り道(廊下)として使うのはもったいない。ここを「滞在する場所」に変える計画です。

縁側をライブラリー(読書スペース)に改造するための手書き作戦図。壁一面の本棚と、特等席の椅子の配置が描かれた計画スケッチ。

壁一面を収納にして、特等席を一脚だけ置く。贅沢なスペース使いを想定しています。

【Before】よくある現状のイメージ

障子が破れ、少し寂れてしまっている現在の姿です。

リノベーション前の縁側。障子が破れ、床板が日焼けしている古い状態の様子。

※写真はイメージです

【After】もし、計画を実行したら…

作戦図の通りにリノベーションした妄想図がこちらです。

リノベーション後の妄想完成図。壁一面にDIYされた本棚と、日当たりの良い場所にヴィンテージチェアが置かれた静かな読書空間。

「壁一面を本棚にする」

障子を撤去し、奥の壁一面に足場板(工事現場で使う板)で巨大な本棚をDIYします。漫画、小説、写真集…好きなだけ詰め込みましょう。

「最高の特等席を作る」

日焼けした床板は、あえてそのまま活かします。その上に、古道具屋で見つけたヴィンテージチェアと、小さなサイドテーブルを置く。

冬はポカポカした陽だまりの中で、コーヒーを片手に読書に没頭する。夏は窓を全開にして、庭の緑を眺めながら夕涼みをする。

そんな、誰にも邪魔されないあなただけのサンクチュアリ(聖域)です。


【比較表】普通の賃貸 vs 逆家賃の物件

「こんなに自由にいじっていいの?」と驚かれることが多いので、一般的な賃貸物件との違いを表にまとめました。

項目一般的な賃貸アパート逆家賃不動産の物件
DIY・改装原則禁止(画鋲もNGな場合あり)ほぼ自由(壁塗装、棚設置OK)
退去時のルール原状回復が必須(元通りにする)やりっ放しでOK(作品を残す)
初期状態ピカピカにクリーニング済みボロボロ(残置物ありの場合も)
家賃相場通り(毎月かかる)激安 or 0円(逆にもらえる場合も)
あなたの役割お客様(家賃を払う人)パートナー(家を育てる人)

最大のメリットは、やはり「原状回復義務がない」こと。

作った棚を壊して捨てる必要はありません。
あなたが手を加えたその部屋は、次の住人へと引き継がれる「資産」になるからです。


よくある質問(FAQ)

DIY初心者の方や、入居検討者さんからよくある質問です。

DIYの経験が全くないのですが、大丈夫ですか?

大丈夫です!むしろここを練習の場にしてください。失敗しても怒られる大家さんはいません。
「壁紙が剥がれたら、上から好きな色を塗ればいい」という気楽さで楽しんでください。

改装費用は誰が出すのですか?

基本的に、DIYにかかる材料費は入居者様のご負担となります。その代わり、家賃を極限まで(時には0円以下に)下げています。「家賃として払うはずだったお金を、家のカスタム代に回す」と考えてみてください。

構造に関わる部分(柱など)も切っていいですか?

さすがに建物の倒壊に繋がる「主要な柱」や「梁(はり)」のカットはNGです。
大きな変更を加える場合は、事前に運営事務局へご相談ください。


まとめ:完成図なんて、なくていい。

いかがでしたでしょうか?

これらはあくまで「妄想」ですが、私たちの物件なら実現可能なレベルの話です。

あなたが「いいな」と思った直感を信じて、壁を塗ったり、棚を付けたり、時には失敗してやり直したり。

そんな風に、家そのものを巨大なプラモデルのように楽しむ暮らしこそが、私たちの提案するライフスタイルです。

もし、この妄想サンプルに少しでもワクワクしたのなら。
あなたはもう、こちらの世界の住人かもしれません。

▼ なぜ、こんなに自由なの?

「家賃0円で、しかも好き勝手に改装していいなんて、裏があるのでは?」

そう思った慎重なあなたへ。私たちがこの仕組みを成立させている「ロジック」を公開しています。


「普通の賃貸」は、もう卒業。

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